米マクドナルドは28日に発表した4~6月期の決算で、世界の店舗での売上高が前年同期に比べ、30%減少したことを明らかにした。

発表によると、4~6月期の売上高は37億7000万ドル(約3960億円)。純利益は前年同期比68%減の4億8380万ドルだった。

ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)は、新型ウイルスをめぐる状況が米国をはじめ、多くの地域で悪化し続けているとする一方、同社が「新たな環境」に順応するなかで、業績は回復へ向かう兆しも出てきたと指摘した。

例えば米国内の既存店売上高は4月に前年