ルーベン 『エルの樹』 『森の中の遺跡』 『白い霧の沼地』
エルダー 『闇の森』 『ベンダースの洞窟』 『地下水路』 『ウォーリーの城外郭』 『ウォーリーの城』
ベスマ 『竜の道』 『ベスマ湖』 『ベスマ湖(夜)』 『竜の巣』 『リッチ鉱山』 『輸送飛行艇』
しかし、『F』で甲児が語ったところでは、呼びかけても何の反応もなかったらしい(ただし、マサキはそれに応じて地上に来ている)。また、『第4次(S)』ではある理由から甲児に呼びつけられ、それに激怒したマサキによって取り上げられている。OGシリーズでは『第2次OG』でリュウセイに渡しており、その後はルオゾールの姿をさっぱり見かけなくなったことから、マサキのほうから連絡を入れてきている。なお、エーテル気流が乱れると通信が困難になるという欠点がある。
エーテル通信機
エーテルを媒体に精神波を利用した通信機。精神波は時間的にも空間的にも偏在であるため、距離に関係なく同時通信が可能であり、地上とラ・ギアス間でも通信可能である。そのため、『EX』のEDでマサキは地上で何かあった時に駆けつけるためにと、甲児にエーテル通信機を渡している。
エーテル
質量を持たず絶対空間に偏在している物質、あるいはエネルギー。重力波や精神波の媒介物質となるため、エーテル通信機の通信媒体に使われる他、サイバスター等一部の魔装機は推進媒体にも利用している。地上にもラ・ギアスにも存在するが、地上では探知に成功した例は無い。なお、古典物理学における光の媒介物質であるエーテルとは別物。
従来のオルフィレウス式永久機関を基に練金学士のフルカネルリ[22]が考案した為に、こう呼ばれる。オルフィレウス式に比べ、数十倍のエネルギーを取り出せるが、製造に特殊な契約を必要とし、大量生産はされていない。エネルギー変換効率を高めるために生体エネルギーであるプラーナを必要としており、理論上はプラーナが続く限り永久に稼動する。しかし稼動には高いプラーナが必要であり、特に魔装機神と呼ばれる4体の機体は事実上、地上人にしか扱えない。なお、同永久機関にとってプラーナはあくまで効率的にエネルギー変換を行うための要因であって、プラーナがなくても起動自体はできる。また、理論自体はフルカネルリが100年ほど前に完成させていたが、実現されたのは最近になってから。
フルカネルリ式永久機関
ラングランで建造された機動兵器の動力機関であり、精霊とエーテルを利用して無から有を生み出す事が可能。
プラーナ増幅装置
シエーナが開発している特殊な回路。操者と機体の同調率を高めてプラーナを増幅する事が可能となる。
應變自顕流(おうへんじげんりゅう)
不易久遠流の数少ない分家の一つ。神祇無窮流の流れを汲むがその悪い影響も受けており、使い手を選ぶ剣となっている。マイナーな流派らしい。開祖はオーゼン・ドクティム。
主な修得者はロザリー、ムデカなど。