稲垣吾郎、二階堂ふみを称賛「僕にとってのミューズですね」 映画『ばるぼら』公開記念舞台あいさつで振り返る... 稲垣:今日は全国の皆さま、劇場にお越しくださりありがとうございました。2年前に撮影して、そこから世界は激変してしまったんですけれど、こうして皆さんのおかげで無事に公開日を迎えることができて本当に嬉しく思っております。この作品は、一つ大きな答えの用意された娯楽作品とはちょっと違うところにある作品なんですけれども、映画のテーマでもある愛や幻想、そして狂気の果てで見えるような美しい景色、美しい芸術を皆さんに堪能いただける作品に仕上がっていると思います。こういった抽象的な作品ですから、観るときの気持ちや環境によって違った受けとめ方や感じ方ができる作品だと思いますので、何度でも観ていただけると嬉しく思います。