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17th January, Tuesday
■イヴ・サンローラン美術館でモードの美学に触れる
ラウールさんの姿はパリ16区にある「イヴ・サンローラン美術館」にありました。2002年までメゾンの本社が置かれていた美しい邸宅です。
ラウールさんが着用しているのはもちろん「SAINT LAURENT」のスーツ。全身ブラックのフォーマルな装いに、装飾は胸元に輝くブローチのみ。"モードの帝王"ことムッシュ サンローランの美学に触れ、ラウールさんも大きな刺激を受けたよう。
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■ラグジュアリーホテルでの華やかな装い

パリのホテルでは、ベルベットにブーケの装飾を施した「グッチ(GUCCI)」のセットアップを着用。また、スエードのハートパッチをあしらったブーツは「GUCCI HA HA HA」コレクションのもの。ゴールドとパールのネックレスを重ね付けして、首元にもアクセントを加えます。身長190センチ超というスタイルの良さを活かした、ラウールさんらしい華やかな装いとなりました。
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■黄金色のエッフェル塔をバックに踊る

日没後に黄金色にライトアップされるエッフェル塔の美しさは格別。この日も多くの観光客が周辺に集まっていました。ラウールさんはこのロケーションをまるで自身のステージかのように踊り始め、パリの夜景に負けない輝きを放ちます。そしてアレクサンドル3世橋では、アールヌーヴォーの街灯に照らされたセーヌ川の流れに見入っていました。
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18th January, Wednesday
■"芸術の殿堂"パリ・オペラ座に佇む

1月18日に訪れたのは、ガルニエ宮ことパリ・オペラ座。バレエやオペラの殿堂であり、ミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台ともなった豪華絢爛な劇場として知られます。この日、ラウールさんが着用したのは「Dolce & Gabbana」のレザージャケット。上質なレザーの光沢と、パワーショルダーの力強いシルエットが際立ちます。
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■パリジャンシックな装いで街へ

ネオ・バロック様式のオペラ座は、ファサードに輝く彫像など外観も見応えたっぷり。ラウールさんは「ドルチェ&ガッバーナ」のツイードジャケットに着替え、街へ繰り出しました。タートルネックのカットソーとパンツは黒で統一し、「DG」のロゴネックレスが首元にアクセントをプラス。ファッションの都、パリにふさわしいスタイリッシュな装いとなりました。
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■初めてのフロントロウは「ジバンシィ」

この日、パリのエコール・ミリテールで開催された「ジバンシィ」のショーに来場したラウールさんは、胸元を大きく開けたレイヤードジャケットにGチェーン ネックレスを合わせたストリートスタイル。膝の開いたパンツスタイルもユニークです。ショーに向かう車の中からインスタグラムライブを配信し、「今から人生で初めてファッションショーを見に行ってきます!」とわくわくした様子で語りました。
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フォトコールにも応え、会場ではファッションエディターのカリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)とのツーショットも。終演後には「生で見たらより魅力的でどのルックも最高だったので、ぜひ僕もジバンシィを着て皆さんに(お仕事の成果を)お届けできる日を待っています」と語ってくれました。
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19th January, Thursday
■「ヨウジヤマモト プールオム」のランウェイ

昨年6月に東京で開催された2023年春夏シーズンに引き続き、「ヨウジヤマモト プールオム」のショーにモデルとして出演。本場パリでの出演は今回が初めてでしたが、オールブラックのテーラードルックをまとって堂々としたウォーキングを披露しました。会場にはSnow Manのメンバーである目黒蓮さんの姿もあり、ラウールさんの活躍を間近で見届けていたようです。
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■「アミ パリス」のフロントロウ

アレクサンドル・マテュッシが手掛ける「アミ パリス(AMI PARIS)」は、オペラ・バスティーユでショーを開催。ラウールさんは、大平修蔵さん、YAMATOさん、秋元梢さんらと並んでショーを堪能していました。ヨウジ ヤマモトのランウェイルックとはガラリと雰囲気を変え、タイトなスーツスタイルにピンストライプのシャツ。白のフレームのサングラスが個性を加えます。
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20th January, Friday
■「ポール・スミス」の端正なスーツに身を包んで

パリで最後のショーとなる「ポール・スミス」の会場には、ダブルブレストのスーツで来場。ブリティッシュテーラリングの伝統とモダンを融合した、ブランドならではの装いとなりました。
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パリ・ファッション・ウィーク開催直前に個人インスタグラムアカウントを設立し、「モデルの仕事を頑張りたい」と語っていたラウールさん。今回の滞在ではランウェイモデル、ショーのゲスト、そして様々なシューティングもこなしました。「すごく短い期間だったんですが、ファッションをより楽しむことができました。何よりパリの空気感だったり、世界のメディアが集まっている空間に少しでも自分が参加できたことが嬉しかったです」。
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特に印象に残っているのは、やはり「ヨウジヤマモト プールオム」のランウェイだそう。「東京でのショーと違ってモデルさんも海外勢ばかりでしたし、刺激を感じました。ずっと映像で見ていたランウェイに自分が立てたことがすごく嬉しかったです。モデルとしての歩みはこれからだと思います。次のパリコレのメンズは6月ですかね? ぜひジャニーズ事務所の皆さん、スケジュールを空けてください(笑)」。

大きな可能性を秘めた19歳。ラウールさんの挑戦に、世界から注目が集まりそうです。
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