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2 years ago
稲垣吾郎インタビュー「曖昧な感情が人間の面白さ。面倒くさいのが恋愛の面白さ」 | Numero TOKY...稲垣吾郎インタビュー「恋愛は、掴めそうで掴めない、不安定だからこそ楽しいもの」戀愛師匠這次又是什麼大膽發言xd
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2 years ago
「恋愛という言葉を聞くと、キュンとしますね。もちろん、楽しいことだけじゃなくて、辛いことも悲しいこともあるけれど。先日、マッチングアプリについての小説を読んでいたんです。今はAIが出会いだけじゃなくて、デートプランまで考えてくれるらしくて。すごい時代になりましたね。恋愛に至るまでの過程を含めて『恋愛』の幅が広がりつつあるけれど、昔ながらの、遠回りしたり困難を乗り越える面倒くさい恋愛も、それはそれで面白いものです。恋愛の形も独身の対異性の恋愛だけじゃなくて、同性同士であったり、結婚してもずっとパートナーに恋していたり、アイドルや有名人が好き、映画に恋してるとか、色んなものがありますけど、それも含めて、僕はいつも恋をしていたいと思います」
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2 years ago
──稲垣さんにとって、「恋」と「愛」の違いとは?

「愛は揺るがない、確証があるもの。恋は不安定ですぐに揺らいでしまう、掴めるようで掴めないからこそ楽しいもの。うまく言語化できないですけど、そんなイメージがあります」
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2 years ago
──もし、小説や音楽など、「恋愛」をテーマに何か作品を作ってくださいと言われたら?

「やっぱり恋愛映画かなぁ。若い時は『ロミオとジュリエット』や『タイタニック』『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』みたいな、悲劇的だったり、非現実的なくらい壮大な恋愛物語が好きでした。でも、年齢を重ねて大人になるにつれて、繊細な感情の動き描かれている作品が好きになってきたんです。だから、今回の『窓辺にて』みたいな映画はすごくいいですよね。白でも黒でもない、曖昧で複雑な感情が散りばめられているので、見る人によって違う感想になるかもしれないし、全ての人が面白がるような物語じゃないかもしれない。でも、好きになってくれた人には、忘れられない作品になると思います。いつか僕もこういう恋愛映画を作ってみたいと思います」
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