[2:08] プクティ・ピコ : 気づいたら、見覚えのない手紙が届いていたクポ。
お花のふわふわした香りがするクポ……
冒険者さん宛みたいクポ。
[2:08] 妖精王からの手紙 : とっても楽しそうなことをしているようだけど、
薄情者の若木のことだもの……
私のことなんて、すーっかり忘れているのでしょう!
[2:09] 妖精王からの手紙 : 若木ったら、本当につれないヒト!
たまにはあなたの『美しい枝』に、
愛情たっぷりの労いのひとつくらい、あっていいと思うのだわ!
[2:09] プクティ・ピコ : 冒険者さん……差出人のことは、よく知らないけれど、
これは構ってあげないとまずい気がするクポ……。
さっそく手紙を書くクポ……宛名はどうするクポ?
[2:09] プクティ・ピコ : 愛情たっぷりという要望には、どう応えるクポ?
[2:09] プクティ・ピコ : さっそく配達に……って、
手紙が飛んでいくクポ、急いで追いかけるクポ。
[2:10] プクティ・ピコ : 飛んでいった手紙は見つからなかったけど、
同じ花の香りがする、別の手紙を拾ったクポ。
[2:10] 妖精王からの手紙 : さすがは私の『かわいい若木』、やればできるじゃない!
込めてくれた想いに対して、私からもお返しをするのだわ。
もらった分だけ返すのが、私たちの流儀だもの。
[2:10] 妖精王からの手紙 : かわいい、かわいい、私の若木。
あなたの美しい旅路は、どこまでも続いていく……
その愛しい歩みを、私はいつまでも見守っているわ。
[2:10] プクティ・ピコ : 冒険者さん、手伝ってくれて感謝クポ。
また時間があったら、お願いできると嬉しいクポ。
[2:11] 妖精王からの手紙 : 若木が私へ手紙を書いてくれたことは、嬉しいのよ?
ええ、ええ、それは間違いなくそう。
[2:11] 妖精王からの手紙 : だ・け・ど……
あなたの枝には、もっと愛情を注ぐべきなのだわ!