「ばるぼら」稲垣吾郎が逃避行への憧れ語る、二階堂ふみは“今週のお花”に言及(写真18枚) イベント中盤には、役作りするうえで心がけたことを稲垣と二階堂が問われる場面も。稲垣は「洋介は原作のイメージだと、精神的にも肉体的にもマッチョな男らしい印象なんですが、今の時代この作品を映像化する場合、男性的にしすぎないほうが作品全体がよく見えると思いました」と述懐し、「洋介が愛に溺れていく感じがとてもいいですよね。あそこまで振り切ることって普段できない。愛の逃避行をするのは憧れますね。実際の僕のほうが冷静なので」とほほえむ。二階堂は「原作を読んでも、脚本を読んでも実態のないキャラクターなんだろうなと思いました。だから自意識を持たないようにしましたね。普通の感覚が通用しない人物だと思っています」と分析した。