そして、何よりもずっと昔から応援してくださっているファンの方が、すごく待ち望んでいてくれたので。「写真集やエッセイみたいなものを発売して欲しい」というリクエストは、いつも届いていました。那你還讓大家等19年😂
今回のフォトエッセイには、自分で撮った写真も載っていますし、特典のクリアファイルの写真も実は僕が撮ったものなんです。
ちょっと硬派な印象がドイツ語の響きにはあるなと思って。“フラワー”とか“ブーケ”だとちょっとかわいらしい感じに聞こえませんか? まぁ、それも僕には似合うかもしれないけれど
実は僕、ドイツって空港しか降りたことがなくて、ドイツの土地に触れたことはないんです。けれど音楽、アート、ワイン、それからカメラや腕時計みたいな工業製品も、気づいたら心惹かれるものがドイツのものだったということが、すごく多いんですよね。
余談なんですが、昔に前世占いをやったとき「ドイツ人だった」って言われたことがあって。スピリチュアリストの江原啓之さんや、ほかにも何人かの占い師さんが同じように言うので、もしかしたら何か縁があるのかな、なんて思ったり(笑)。
自分の芯というものはしっかりとありながらも、風のように、蓮のように、漂うように生きていきたいっていうのは、僕の信念なので。
着ているものも何も変わってない。多少その時のテイストっていうのはあると思うんですけど、例えば今日着ている黒い服とかも昔からずっと同じだし。あと眼鏡ですかね。実際に目が悪いからなんですけど、逆に若い時はよく伊達眼鏡をかけてたなとか。
僕はやっぱり友達の影響というのが非常に大きかったですね。当時遊んでいた友達というか、少し先輩で黒田雄一さんっていう『ラッドミュージシャン』のデザイナーさんがいるんですけど、若いときから仲良くさせていただいてて。映画や写真の趣味であったり、それこそ音楽であったりとか、ファッションもそうですね。彼からはすごく大きな影響を受けました。
例えば、僕がグループでいたときって、ラジオパーソナリティや司会のようなトーク関連のお仕事をするイメージはあまりなかったと思うんです。それは、もっとトークが上手なメンバーがいたから。僕はどちらかというと、みんなにいじられたりとか、ちょっと得体の知れない存在みたいな感じで思われていたのか、よくわかんないですけど
基本的に僕は役者だと思っていますが、この先も歌やトーク、バラエティ、それにレストラン……と、新しいことにもさらに挑戦していきたいなと思います。ワインも作ってみたいですしね。僕は、まだまだこれからです。