「ゴジラは元祖クールジャパンだ」と、「ゴジラと日の丸」の著作もある片山杜秀・慶応大学法学部教授は語る。ゴジラを筆頭に東宝が1950年代以降に製作した一連の特撮怪獣映画は、米国を中心に輸出され、世界各地に多くのファンを持つ。
ハリウッド版GODZILLAは5月以降、日本以外に62カ国・地域で公開、すでに500億円超を稼いだ。クールジャパンのキラーコンテンツを「ハリウッド上が手にビジネスに生かしている」と片山教授は苦笑いする。
一方、日本では2004年のシリーズ第28作「ゴジラFINAL WARS」以来、ゴジラ映画は作られていない。「日本では熱心なファンが各世代にいるだけに、どんどん製作するのが難しくなっているのではないか」(片山教授)。そんな日本の状況をよそに、ハリウッド版の続編を待ち望む世界のファンは少なくない。
為什麼fan越多越難製作,可能片山在課堂上有分析,真想聽現場啊!