【うめー!】中に取り出す一本のクッキーを口に送り黒い髪の少年がえがおをだした。
思わず手につけ薄桃色の塊を舐める。嗅いで嘗めてのこのあまい匂い、それはいちごの味。
今日はいつも通りの平日だが、家へかえる道にちょっと寄って、近所のコンビニに行ってあたらしいまんが月刊とポッキー2箱をかった。
実は好きの味がチョコげと、それまだビニールに置いた。義兄とシェアする為だから。
はこの中身に三本しかのこってる:「ああ、兄さんのそーーいっっ!いったいどこにいくの?」
まさか友だちとどこかで遊んだか。でんわも掛けねてああなことしてずるい!少年はまゆげをしかめた。
「あッ」やっと帰ったか。少年はすぐにソファーを腰上げて玄関にくつ脱いで青年に向いて走る:「おかえり!!兄さん、何かが起こしますか、帰り遅いでるね。」
「それは…生徒会の仕事は以前より多いのことだ。待たせてすまんな。」少年のやわらかい猫毛を撫でるすこし年上の青年はにこりとわたった。
その触りが好きで、少年は目の細くなった:「ふふん…猫のようなゴロゴロと鳴りそうなよ、ザジ。」
でもザジは一歩くらいいりぞいた:「猫が好きですげと、オレ自身はねこじゃありませんよ!」
クスクスとわらって青年は再びザジのあたまをもむ:「はいはい、家猫とされてごめん。これを謝るに晩食オレがついてもらう。ん…やはり家猫に似てない、お前は野良猫だ。」
「くそっ、オレっ、ノラネコじゃねぇぇー!」珍しい義兄の前に汚い言葉を出ちゃったザジ:「っ、オレをペットにしないてよ…」
義兄のジギーは文武全般だが、料理というのは確かに少年のほうに上手ではない。
ぜんぜんできないといってもないげと、ただカレーとかそーハンとか簡単な男料理だけできる。
カレーを食べたくないよーと叫んで、少年は手伝いにキッチンにいる。いいえ、それより、ジギーは義弟に手伝いのほうは正しいだ。
晩ごはんのあどふたりはソファーに腰を掛けて共にテレビを見る。
いつも通りリモコンはザジのてにあった:「…面白い番組がないかー。あんなふうふけんかばかりのストリース、バカバカしい 。」
文句をいてて手で茶たくの上の紙ばこにいって2本のチョコポッキーを取ったザジ。
「ポッキーゲーム…?」そんな画面をみたジギーはそばの口にチョコポッキーいっぱいなザジを覗いた:「してみないか、ザジ。あそぼとして。」
「ヘッ、二人の男でポッキーゲーム…マズイじゃありませんか。」びっくりで顔をジギーに向かいたザジ。
そして青年は『いただきます。』といってポッキーのたんを一口にかった。
呆れた義弟を半秒に覗いた後、じぎーは冗談だといってわらってる。
「なにそりゃ!」て、ザジも笑って、ジギーのかたをたたいた。とても軽い力で。