漫画で使われる一般的なトーンの線数は?濃度は何%?60線と決めたら、作品内で線数は全て統一するのがオススメです。
もちろん効果としてギャグシーンで30線を使ってみたり、
背景コマや服の模様などに50線を使ってみたりといったことは大丈夫なのですが、
例えば大きいコマは網の大きい60線で小さいコマは網が細かい65線を使うなど線数を混ぜていると、
管理ミスでモアレの原因になります。
違う線数のトーンを重ねるとモアレと言って印刷上の見た目が非常に悪くなります。
肌の影トーンで多いのは濃度10%~20%です。
10%、15%、20%でアシスタントすることが多いですが、
その中でも一番多いのは10%です。
つまり60線10%が一番よく使われている影トーンということになります。