ガルさんのお爺ちゃんもといカシェルさんの墓参りをしているところからだったね
カイルさんが出てきた。カイルさんはレイさんの事も人間呼びしてるんだ。
どっちが主人格とか、そういう話じゃないって事かなあ
もうガルさんに隠しておくのは限界だけど、カイルさんとしてはガルさんを守りたい、こんな弱い奴は毎日を馬鹿みたいに楽しく過ごしていれば良い、というスタンスなんだ。
レイさんも前にエイトさんが言っていた事と同じような事を言ってる。ガルさんは成長しているのだからガルさんの意思も尊重してやって欲しいという感じか。
あーっいつの間にかガルさんに入れ替わってる。これはレイさん痛恨のミスだあ。
カイルさんがどんなに隠したくても、ガルさんの意思を尊重してやって欲しいと思ってはいるもののやはり真実を知るのは辛い事だから隠したい気持ちがレイさんにはあっても、ガルさんは本当の事が知りたいよなやっぱり。
まあその通りではある。
魔学委員会ってレイさんの母親が立ち上げた組織だったのか。父親かと勝手に思ってた。
母親が権力を失った後に委員会は王室の圧力により解散となり、その後に母親は死去し、レイさんはクラインを去り各地を放浪したと。そしてハシュトさんが消えてから数年後にカシェルさんから手紙を受け取るが、そこには魔学委員会が再び結成され、嘗てと同じ志の元に活動を始めた事が書かれていたと。大魔法使いや宝石の祭壇に頼らないって志は大陸に住むみんなが考えなきゃいけないよなあ。
カシェルさんはレイさんが全然変わってない事にあまり驚いてないんだ。
あっ(察し)
動物、魔獣、変化する前の妖獣が揃い踏み。動物実験だあ。
確かに結び付かないな。魔学委員会の目的とこの動物実験が。
動物が幼獣になる件ってまさに今復刻されている虚構と真の雨で語られているから滅茶苦茶タイムリーな復刻じゃん。
このガルさんの後にこのレイさんの広告が入ってオイオイオイってなった
あー無理矢理変化させられた苦痛によりカイルさんは生まれ、その後の実験の時にはカイルさんが表に出ていたと。マジかよ。いやそれはガルさんも辛いけどカイルさんも物凄く辛いじゃんか。
で、ガルさんはずっと守られていたから人間の醜悪な部分は一切見ておらず、故に今でも人間に対して純粋なんだ。うわー。
カシェルさんとレイさんが会いに来る時にはガルさんが表に出てるんだ。カイルさんとしてはカシェルさんとレイさんは悪い人間判定されていないって事、として見ても良いのかなあ。
カシェルさん守ってくれてるんだ
人間じゃ無いって分かったんだ。
コッホさんの実験が苛烈を極め、とうとう宝石を身体から取り外す実験まで始めたものだから、ついにはレイさんとカシェルさんとでガルさんを連れて逃げる事にしたのか。
宝石を取り外す実験をする前にガルさんを連れ出す筈だったのに実験の予定が早まってしまったので、結果、間に合わなかったという事かな
地獄絵図
レイさんとカシェルさんの咄嗟の機転によりカイルさんガルさんは一命を取り留めたんだ
追っ手を振りきる為にもレイさんとカシェルさんは二手に分かれ、レイさんは囮に、カシェルさんはガルさんを連れて身を隠し、そうして現在に至るって訳か。だからレイさんは各地を転々としていて今も隠れ家に住んでいるんだ。11章でエイトさんを家に連れて行く際にもあんなに慎重だったのも、ボロを出さないようにする為だったんだ。
あの玖夜さんまでこのような事を
そもそも、一人にしてあげましょう、なんて思うんだってところにも驚いたけど
カイルさんがレイさんを滅茶苦茶責めてるの辛過ぎる。レイさんもカイルさんも辛過ぎるだろこんなの。
いつもならエイトさんにこんな事されたら絶対に文句を言うカイルさんが何も言わないの辛い
レイさんに皮肉を言うのを忘れないものの、何だいこの優しさは。
カイルさんがガルさんをどんな事からも守りたいって気持ちは物凄く伝わってくるけど、知らない事による辛さってのもあるし、ガルさんは自分の過去の出来事そのものにというより全てをカイルさんに背負わせ自分は安全なところで守られていたっていうのが辛いのでは、と思ってしまう。勝手にそう思うだけだけど。
そうそうエイトさん。カイルさんに滅茶苦茶引っ付いてくれ。
エイトさんもエイトさんで不安を抱えているんだもんな
ヒエッ。エイトさんもエイトさんでめっちゃ悪夢を見てる。実際モルフィスさんの事はよく分からないもんなあ。
エイトさんもかなり参ってるじゃん。しかし黒幕の思惑って何ですか玖夜さん。
あ! 似たような事をオリビンさんにもしてたよねレイさん。
やっぱり前にオリビンさんがされたのと同じ事をエイトさんもされたんだ。ここエイオリポイント🐇ハ?
やっぱりそうだよね
ガルさんだけじゃなくてカイルさんの名前もカシェルさんが付けてくれたんだ
わろてる
さっきのは単純な悪夢ではなく以前リンさんにされた呪い的なもののせいだったて事?
何らかの方法でエイトさんの記憶を弄り絶望を与えようとする、努力は全て無駄だと思わせようとしてる、というのはエグイですねえ
エイトさんを闇のエリアに近づけたくない人が居ると。
エイトさんの中に埋め込まれたリンさんの呪いはエイトさんの魔力と似ており、呪いは闇のエリアの力と関係しているが故に闇のエリアに行く、闇の宝石に近付くにつれて今のような絶望を更に味わう事になると。
邪魔されるって事は正しい方向に向かっているって事でもあるか確かに。ポジティブだなエイトさん。
闇のエリア周辺にも集落ってあるんだ。しかも玖夜さんはそこを知っているんだ。
エスターさんブレイドさんと無事に合流、で良いのかな。そしてここでおしまいか。濃かったなあ14章後編。