masaka says
デュロ・ジヴコヴィチの「愛の砦」を、フレードリク・ビューシュテット+ノルボッテンNEOの演奏で。Ges-durの優しい和音で何だと思うとDes周りにへんてこな音が出没し混沌とし始め第2楽章は硬質でミステリアスだが第3楽章からは電子音がわざとらしく使われちょっとどうかなというミサのパロディのような4楽章。「じっくり考えよう…II」はVa兼声を独奏とする一種の協奏曲でちょっとシュールな雰囲気も漂うなかなかの面白さ。「夜の音楽」はスクリャービンのPf曲にポルタメントを多用するVnほかエキセントリックなFl+Cl+Vcが装飾的にというか別世界を重ねる6章。BIS BIS-2685 #nml