masaka says
リチャード・オヴェンデン「攻撃される知識の歴史:なぜ図書館とアーカイブは破壊され続けるのか」を読んだ。侵略者がコミュニティを破壊するためにその記憶の集積である図書館や文書館を意図的に攻撃してきたというのは、不都合な事実を隠すというだけでなくそういう視点もあったかとなるほど。豊富な事例と丁寧な検証で参考書としても有用だが、読むのはちと根気がいる