masaka says
ジャン=リュック・エルヴェの「発芽」を、レオ・マルゲ+アンサンブル・リティネレールの演奏で。ギリギリと蠢きから静かな気配を経て上昇音型の反復に至るのがそういうことか。「トポス」はさまざまな間合いでグリッサンド上昇して消えていく音がポツリポツリと発生する4部構成。「外側」はPfの低音打鍵をきっかけにやはり上昇グリッサンドするパターンだが後半は協奏曲かと思うPf中心になる。全体としてザパワととてもよく似た、音そのものの表象と戯れる感じ。Kairos 0022009KAI #nml