masaka says
エドワード・カウイーの「弦楽四重奏曲第7番」を、クロイツェル四重奏団の演奏で。短く複雑なジグザクだったり長いグリッサンドだったり雪崩うつ下降音型だったりとさまざまな要素が次々登場する目まぐるしい1楽章、鳴き声のような高音ハーモニクスの2楽章、緩急自在の3楽章で西オーストラリアを訪れた印象を描く。「グラウコーピス」はVc、「イカロスに何が起こったとしても?」はVa、「1秒のフィドル」と「コトドリの仲間たち」はVnと、それぞれ手の込んだ味のある独奏曲でSQのメンバーに捧げられている。なかなか面白い。Metier MEX77103 #nml