masaka says
伊藤美由紀の「シャトヤンシー」を、エドガルド・エスピノーザの演奏で。ワイルドなVc+電子音響だがベートーベンのPfソナタ32番に触発されているという。トナッリ・R・ナカムラ「ハプティクス」はハーモニクスで皮膚感覚を表現する。ジャン・アンヘルス・ピチャルド「デスフンダシオン」はアルゼンチンの詩人アレハンドラ・ピサルニクからでVcは素朴に電子音響の役割大。アレハンドロ・カルドーナ「鎧をまとった頭で新しい空気を打ち砕く」は11+8+5+4+3というリズムのバスラインを持つオスティナートだというがよく感じ取れない。リッカルド・マッサーリ・スピリティーニ「祭祀」は電子音のリズムに乗るやや安易な3章、オットー・カストロ「愚かな火」は単調なVcに様々な効果の電子音を重ねる。Urtext JBCC359 #nml