masaka says
トビアス・エドゥアルト・シックの「鋭角的な時代の記憶に」を、ザカリー・シーリー+コンテンポラリー・インサイツの演奏で。Fl+Fg+Vc+Guit+Pfという変わった編成で、タイトル通り鋭角的なPf打音から各楽器が不協和にぶつかり合いながら呼び交わしていく。「緊張の下」はSSax+Vc+Accrdで叫び的な音から孔音や息音が続いた後に微分音的にトリオが重なる。「ペナンブラのカメレオン」はBFl+Cl+Vc+Accrd+打でもやもやした不安な息音から始まり絶叫的切り込みが時折。「打楽器/インテリア」は内部奏法を駆使するPf独奏で「鋭角的~」と共通するテーマを持つ。「3つの色:緑」はAccrd独奏で強弱様々な和音が組み合わされていく。NEOS12327 #nml