masaka says
練馬美「追悼 野見山暁治 野っ原との契約」展に行ってきた。前期はフランス留学までということで、初期の絵はいかにもセザンヌ風だがモチーフが炭坑とか骸骨などというきしみ。60年代頃になると独自の味わいが出てきて丘とか崖とか(炭坑の延長?)が様々な赤で描かれているのが印象的。改修直前だからか1室のみの展示ですぐに見終わってしまうけれど注目作品に何度も立ち返ってじっくり鑑賞できるので悪くない