masaka says
シャリーノ「ローエングリン」を神奈川県民ホールで。前プロ「瓦礫のある風景」はショパンのマズルカを題材にした面白そうな曲だが、会場の問題かバランスが悪くしっくり来ないまま。メインのオペラは橋本愛の一人芝居という感じで、そういう面では表現力も豊かで音楽もそれに的確に寄り添って見事ではあった。ただ口を鳴らしたりする音も拾うためかマイクを使いオケまでPA経由なのはやはり会場のせいか。さらに殆ど動きがなく同じ位置での独演なのにちょうど前の席に被って見えにくいことこの上なし。最近こういう前の席に邪魔されることが続いて、そういえば演奏会に行くのが嫌になったのもこれが一要因だったっけ。帰りに少しだけ山下公園に寄ってン十年ぶりに港を眺めた